インプラスとプラマードU、内窓選びで迷ったら何を見る?
インプラスとプラマードU、内窓選びで迷ったら何を見る?
作成日: 2026年9月28日 最終更新日: 2026年9月28日(本記事の制度・金額は2026年9月時点の情報です)|読了時間: 約9分|出典・参照は記事末尾に記載
内窓(二重窓)を調べ始めると、「インプラス」「プラマードU」「ウチリモ」など、複数の製品名が出てきて、結局何が違うのか分からなくなってしまう、というお声をよくいただきます。
メーカーのカタログはそれぞれの製品の良さを説明していますが、他社製品との違いまでは書かれていないため、比較検討がしにくいのが実情です。ネット上の比較記事も、書き手によって推している製品が異なり、かえって混乱してしまうという声も聞かれます。
こんにちは。東京都多摩市と世田谷区を拠点に、窓と水回りの断熱・防犯リフォームに特化した株式会社リフォームダイレクトです。この記事では、内窓の製品名の整理と、選ぶときに見るべきポイントを、実際の施工実績をもとにご説明します。製品名を覚えることよりも、ご自宅の窓に合った選び方を知っていただくことを目的にまとめています。
インプラスとプラマードUは何が違うのですか?
インプラスはLIXILの内窓、プラマードUはYKK APの内窓の製品名です。基本的な仕組みは共通していますが、フレームの見え方や色展開に違いがあります。
内窓は、既存の窓の内側にもう1枚窓を追加し、空気の層をつくることで断熱性・防音性を高めるリフォームです。この基本的な仕組みは、どのメーカーの製品でも共通しています。
「インプラス」はLIXILの内窓の製品名です。「プラマードU」はYKK APの内窓の製品名として使われています。同じYKK APの内窓には「ウチリモ」という名称もあり、当社の施工実績としては、インプラスとウチリモを中心にご提案することが多くなっています。
内窓の主な製品名とメーカー
| 製品名 | メーカー | 当社での位置づけ |
|---|---|---|
| インプラス | LIXIL | 当社の施工実績で中心となる製品 |
| ウチリモ | YKK AP | 窓の条件に応じて組み合わせて提案することがある |
| プラマードU | YKK AP | 当社での施工実績は少なく、一般的な情報としてご紹介 |
なぜ「プラマードU」より「インプラス・ウチリモ」を中心に提案しているのですか?
施工実績の蓄積があり、窓の状態に応じた提案がしやすいためです。特定の製品を否定しているわけではなく、当社の経験値が生きる製品を中心にご提案しています。
当社では、これまでの施工実績の多くがLIXILインプラス、一部の現場でYKK APウチリモを組み合わせてきました。実際の現場で採寸から取り付けまでを重ねてきた製品だからこそ、窓の条件に応じた具体的なご提案がしやすいという理由から、この2つを中心にご案内しています。
「プラマードUではダメなのか」というご質問をいただくこともありますが、プラマードUを否定しているわけではありません。当社としての施工実績が少ないため、具体的な採寸事例や注意点について、実績のある製品ほど詳しくお伝えできないというのが正直なところです。
「他社で見積りを取ったらプラマードUを勧められた」という場合でも、セカンドオピニオンとしてご相談いただくことは可能です。見積り内容を拝見したうえで、窓の条件に照らして妥当かどうかをお伝えすることはできます。
リフォーム会社によって、中心的に扱っている製品や得意な工法は異なります。これは自動車の整備工場が特定のメーカーの車を得意としているのと似ていて、どの会社にも経験を積んできた分野があります。当社の場合はそれがインプラスとウチリモである、とご理解いただければと思います。
もちろん、お客様のご希望が明確にプラマードUである場合、ご相談自体をお断りすることはありません。ご希望を踏まえたうえで、当社としてどこまで対応できるか、あるいは対応が難しい場合は正直にその旨をお伝えするようにしています。
製品名にこだわらず選ぶなら、何を基準にすればいいですか?
窓枠に必要な奥行き、ガラスの仕様(Low-Eかどうか)、色の好み、施工実績の豊富さが主な判断基準になります。製品名よりもこれらの条件を優先して確認することをおすすめします。
確認したい優先順位
まず設置可否 1設置できるか 窓枠の奥行き・形状を現地調査で確認 | 2 性能を決める仕様 Low-E複層ガラスかどうか、日射遮蔽タイプかどうか | 3 色・見た目 既存の内装との相性、実物サンプルでの確認 |
内窓選びで最初に確認すべきは、実は製品名ではなく「その窓に設置できるかどうか」です。窓枠の奥行きが足りなければ、そもそも選べる製品が限られてしまいます。まずはこの点を現地調査で確認したうえで、選択肢を絞り込んでいきます。
次に重要なのがガラスの仕様です。断熱性・防音性の体感は、フレームのメーカーよりもガラスの種類(Low-E複層ガラスかどうか、日射遮蔽タイプかどうか)に左右される部分が大きいため、ここを製品名より先に確認することをおすすめしています。
色や見た目は、性能面の条件がクリアになったあとで検討しても遅くありません。「まず何がつけられるか」を確認してから、「その中でどれが好みか」を選ぶ、という順番で進めると、迷いにくくなります。
この順番を逆にしてしまうと、「気に入った色の製品が、実は自宅の窓には設置できなかった」という事態になりかねません。製品名や色から検討を始めたい気持ちは自然なことですが、まず設置可否を確認してから絞り込むほうが、結果的に迷う時間を減らせます。
価格や補助金の対象になるかどうかは製品名で変わりますか?
大きくは変わりません。国の補助金制度は事務局に登録された製品であれば対象になり、価格も製品名よりガラスの仕様や窓のサイズが影響します。
価格・補助金に影響する要素の整理
製品名による違い 色展開・フレームの見え方の違いが中心 本体価格帯自体は大きくは変わらない | 実際に総額を左右する要素 窓のサイズ(掃き出し窓か腰高窓か) ガラスの仕様(Low-E複層かどうか) 補助金は登録製品であれば対象になる |
先進的窓リノベ事業のような国の補助金制度は、特定のメーカーや製品名を優遇する仕組みではなく、事務局に登録された製品であれば対象になります。インプラス・ウチリモ・プラマードUのいずれも、断熱性能等級を満たした登録製品として扱われることが一般的です。
そのため、「この製品名だから補助金が有利」という判断は基本的に成り立ちません。補助額を左右するのはガラスの断熱性能等級であり、製品名そのものではないという点は、誤解されやすいポイントのひとつです。
補助金の申請には、工事前後の写真や見積書など、いくつかの書類が必要になります。製品名にかかわらず、申請に必要な書類の準備や手続きの流れについては、当社でサポートしています。書類の不備で申請が滞ることのないよう、丁寧に確認しながら進めています。
製品名で迷ったまま相談しても大丈夫ですか?
問題ありません。「製品名は分からないが、窓の悩みだけは伝えたい」という状態でのご相談でも、現地調査を通じて選択肢を整理してお伝えします。
「インプラスがいいのか、プラマードUがいいのか分からないまま相談していいのか」と気にされる方もいらっしゃいますが、製品名を決めてから相談する必要はありません。むしろ、暑さ・寒さ・音・結露など、今困っていることを教えていただくほうが、的確なご提案につながります。
ネット上の情報は、製品ごとのメリットを個別に紹介しているものが多く、実際の窓に当てはめたときにどれが合うのかまでは分かりにくいものです。現地で窓を見せていただくことで、情報を集めるだけでは分からなかった条件が見えてくることもあります。
「調べれば調べるほど分からなくなってきた」という段階でご相談いただくことも珍しくありません。むしろ、ある程度情報を集めたうえで疑問点を整理してご相談いただけると、その疑問に的を絞ってお答えしやすくなります。メモ書き程度で構いませんので、気になっている点を箇条書きにしてお持ちいただくのもおすすめです。
「他社の見積りに書かれている製品名の意味が分からない」というご相談もいただきます。見積書の内容を拝見しながら、その製品がどういう位置づけのものか、分かりやすくご説明することも可能です。
マンションではどの製品が選べるか変わりますか?
窓枠の奥行きなど設置条件によって、選べる製品が限られることがあります。戸建てより制約が出やすいため、事前の採寸確認がより重要になります。
マンションの窓は、戸建てに比べて窓枠の奥行きが浅い、あるいは規格が特殊なケースが見られます。この場合、必要な奥行きを確保できる製品が限られることがあり、「希望の製品が使えない」という状況が起こり得ます。
また、マンションでは共用部分に関わる工事について管理組合への確認が必要になる場合がありますが、内窓(二重窓)は専有部分の室内側に設置するものであり、外観に影響する工事とは扱いが異なることが一般的です。念のため管理規約を確認しておくと安心です。
「うちのマンションでは無理だろう」と諦める前に、まずは窓の寸法を確認してみることをおすすめしています。製品名にこだわらず、設置できる選択肢の中から選ぶという考え方のほうが、結果的にスムーズに進むことが多いです。管理組合への確認が必要かどうかも、あわせてご案内しています。
築年数の古いマンションでは、窓枠自体に歪みが生じていることもあります。こうした場合、製品カタログ上の標準的な取り付け条件どおりにいかないこともあるため、現地での実測がより重要になります。写真だけでの判断には限界があるとご理解いただければと思います。実測の結果、当初想定していた製品が使えないと分かることもあります。
内窓の製品名以外に、確認しておくとよいことはありますか?
施工を担当する会社が、その製品の取り付け実績をどれくらい持っているかも、製品名と同じくらい重要な確認ポイントです。
同じ製品を選んでも、取り付けを担当する会社の経験によって、仕上がりや工事のスムーズさに差が出ることがあります。特に、窓枠に癖がある住宅や、マンションの特殊な形状の窓では、経験の有無が影響しやすい部分です。
当社では、見積りの際に、その製品を過去にどの程度施工してきたかも含めてお伝えするようにしています。「実績が豊富な製品を、実績のある会社が施工する」という組み合わせのほうが、結果的に安心感につながると考えています。
逆に、実績の少ない製品を無理に勧めることはしていません。当社で対応が難しいと判断した場合は、正直にその旨をお伝えし、別の選択肢をご提案するようにしています。誠実な情報提供を心がけています。
実際の施工実例は施工実例一覧でご覧いただけます。窓断熱の基本的な考え方は窓断熱リフォームの解説ページでもご紹介しています。
内窓の製品選びについて相談する場合、どこから始めればいいですか?
まずは窓の写真と、困っていること(暑さ・寒さ・音・結露など)を教えてください。製品名が分からない状態からのご相談でも問題ありません。
「製品名がよく分からないまま検討している」という状態でも、まったく問題ありません。窓の写真と、今感じているお悩みを教えていただければ、現地調査を通じて選択肢を整理してお伝えします。
他社の見積書をお持ちの場合は、その内容を拝見したうえで、記載されている製品や条件についてご説明することも可能です。セカンドオピニオンとしてのご相談も歓迎しています。すでに契約を検討されている段階でも、疑問点があれば遠慮なくご確認ください。
現地調査とお見積りに費用はいただいておりません。「製品名を教えてほしいだけ」というご相談でも、お気軽にお問い合わせください。押し売りのような営業はしておりませんので、まずは選択肢を知りたいという段階でも歓迎です。
【LINE無料相談承り中】
ご相談・お見積りの費用はいただきません。
「製品名がいろいろあって分からない」
それだけのご相談でも大丈夫です。
この小笠原が対応します。
窓の写真、色の悩み、補助金のこと。整理されていなくても、そのまま送ってください。
内窓の製品選びについてよくいただく質問は?
多いのは製品名の整理、当社が中心にご提案する理由、選ぶ際の優先順位についてのご質問です。窓の条件によって答えが変わることもあります。
インプラスとプラマードUは何が違うのですか?
インプラスはLIXILの内窓、プラマードUはYKK APの内窓の製品名です。基本的な仕組みは共通していますが、フレームの見え方や色展開に違いがあります。
なぜ「プラマードU」より「インプラス・ウチリモ」を中心に提案しているのですか?
施工実績の蓄積があり、窓の状態に応じた提案がしやすいためです。特定の製品を否定しているわけではなく、当社の経験値が生きる製品を中心にご提案しています。
製品名にこだわらず選ぶなら、何を基準にすればいいですか?
窓枠に必要な奥行き、ガラスの仕様(Low-Eかどうか)、色の好み、施工実績の豊富さが主な判断基準になります。製品名よりもこれらの条件を優先して確認することをおすすめします。
製品名で迷ったまま相談しても大丈夫ですか?
問題ありません。「製品名は分からないが、窓の悩みだけは伝えたい」という状態でのご相談でも、現地調査を通じて選択肢を整理してお伝えします。
内窓の製品名以外に、確認しておくとよいことはありますか?
施工を担当する会社が、その製品の取り付け実績をどれくらい持っているかも、製品名と同じくらい重要な確認ポイントです。
出典: 先進的窓リノベ2026事業(公式)(制度内容・予算状況は2026年8月18日時点)
記事検索
NEW
-
インプラスとプラマードU、内窓選びで迷...
-
内窓はリクシルとYKK、色やデザインで選...
-
インプラスとウチリモ、内窓はどちらを...
-
シャッター修理と電動化どっちが得?判...