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内窓25箇所の費用はいくら?新宿区の戸建て185.9万円の内訳

新宿区の戸建て

内窓25箇所の費用は?新宿区の戸建て185万9,000円の内訳と1日の段取り

執筆: 株式会社リフォームダイレクト 代表 小笠原 功二(創業28年・施工実績7,000件超(自社集計・2026年8月時点)。見積もりから補助金申請・施工まで一貫対応)
作成日: 2026年8月19日 最終更新日: 2026年8月19日(本記事の費用・制度・金額は2026年8月時点の情報です)|読了時間: 約11分|出典・参照は記事末尾に記載

「窓の数が多いので、内窓にしたら費用がとんでもないことになるのではないか」。窓が10箇所を超えるお住まいの方から、よくいただくご質問です。数が読めないと予算が立たず、見積もりを取ることそのものが後回しになってしまいます。

こんにちは。東京都多摩市と世田谷区を拠点に、窓と水回りの断熱に特化した株式会社リフォームダイレクトです。この記事では、実際に25箇所へ内窓を設置した新宿区の戸建ての費用を分解しながら、窓が多い家をどう計画すればよいかをご説明します。

内窓を25箇所つけると費用はいくらになりますか?

東京都新宿区の3階建て戸建てでは、25箇所の内窓工事で工事費1,859,000円(税込)でした。同じ25箇所でも、窓のサイズとガラスの仕様によって金額は動きます。

ご相談をいただいたのは、築20数年の3階建て戸建てにお住まいのお客様でした。お困りだったのは「夏の3階の灼熱の暑さ、長時間のエアコン使用、電気代」です。エアコンを長時間動かしても思うように涼しくならない状態が、毎年続いていたとのことでした。

お住まいの窓を1か所ずつ確認したうえで、家全体にあたる25箇所へLIXILのインプラスを設置する計画としました。金額は税抜1,690,000円、消費税を含めた工事費が1,859,000円です。工期はほぼ1日で完了しています。

新宿区実例|内窓 25箇所の工事費

工事費(税抜) 1,690,000円消費税

税抜1,690,000円 + 消費税169,000円(差額)= 工事費1,859,000円(税込)。窓の内訳はLIXILインプラス 25箇所、工期ほぼ1日。

※消費税額は税込額と税抜額の差から算出した計算値です。費用は窓のサイズ、ガラス仕様、現場の納まりにより変動します。

ここから、費用を決めている要素、1か所あたりに直したときの目安、そして窓が多い家の計画の立て方を順に整理します。

25箇所分の費用は何で決まるのですか?

窓の数、1か所ごとのサイズ、ガラスの仕様、そして現場の納まりの4つで決まります。数だけを掛け算しても、実際の見積もり金額にはなりません。

内窓の費用を決める4つの要素

1

窓の数

新宿区の実例は25箇所

差が出やすい

2

1か所のサイズ

掃き出し窓と小窓では別物

3

ガラスの仕様

Low-E複層・型ガラス等

4

現場の納まり

特殊な形の窓・造作枠

※4要素の組み合わせで金額が決まるため、箇所数だけでは総額を出せません。実際の金額は現地調査後のお見積もりでご確認ください。

1つ目は窓の数です。分かりやすい要素ですが、総額への影響という意味では、じつは2つ目のサイズのほうが大きく効いてきます。リビングの大きな掃き出し窓と洗面所の小窓では、同じ「1箇所」でも別物です。25箇所ある家でも、小窓中心か大開口中心かで総額は変わります。

3つ目はガラスの仕様です。当社の実例でも、青梅市の戸建てではLow-E複層ガラスのクリアとグリーンを使い分け、一部は型ガラスにしています。調布市の実例では、日射遮蔽型のLow-E複層グリーンを選びました。何を優先するかで選ぶガラスが変わり、それが金額にも表れます。

4つ目は現場の納まりです。世田谷区のマンションでは、特殊な2枚引違い窓に内窓を設置しました。既製サイズでそのまま収まる窓と、寸法を合わせる必要がある窓とでは手間が変わります。見積もり前に見当をつけたい場合は、まず「大きな窓が何箇所あるか」を数えるのが近道です。

1か所あたりに直すといくらの計算になりますか?

新宿区の実例を単純に割ると1か所あたり約74,000円、稲城市の実例では74,000円という計算になります。ただしこれは平均であって、窓1枚ごとの単価表ではありません。

新宿区の実例は25箇所で工事費1,859,000円(税込)、25で割ると1か所あたり約74,000円という計算です。もう1件、稲城市の実例は内窓11か所で窓リフォーム費用814,000円ですので、11で割ると74,000円。いずれも実例の金額から割り算した計算値です。

異なる現場で近い数字が出ましたが、これを「1箇所あたり約74,000円」という単価として受け取ると、かえって予算がずれます。大きな窓が平均を押し上げ、小窓が押し下げた結果として、この数字になっているからです。

平均値は「桁を見誤らないための目安」として使い、実際の予算はお見積もりでご確認いただくのが確実です。

ほかの家の窓工事は、いくらかかっていますか?

当社の実例では、マンション1住戸の約53万円から、家全体の185万9,000円まで幅があります。総額を左右しているのは箇所数と、工事する範囲の広さです。

実例別|窓工事の総額と工期

実例箇所数窓工事の総額工期
新宿区・戸建て25箇所185万9,000円(税込)ほぼ1日
青梅市・戸建て記載なし125万円1日
稲城市・戸建て内窓11か所81万4,000円9日(水回りを含む工事全体)
世田谷区・マンション記載なし75万9,000円2日間
世田谷区・マンション記載なし73万9,000円1日
調布市・戸建て記載なし61万円
日野市・マンション記載なし約53万円1日
※いずれも当社の施工事例ページに掲載している金額です。箇所数の記載がない実例は「記載なし」、調布市は事例ページ内で工期の表記が複数あるため「—」としています。金額は工事内容により変動します。

家全体を対象にした戸建てが125万円から185万9,000円、部屋や住戸を限った工事が53万円から81万円台という分布です。

逆にいえば、家中の窓をすべてやらなければならないわけではありません。稲城市の実例は内窓11か所、日野市のマンションは1住戸のみの施工です。窓が多い家だからこそ、どこから手をつけるかで総額は大きく変わります。

窓が多い家は、全部まとめて工事したほうがよいですか?

どちらの進め方もあります。新宿区や青梅市のように家全体を一度に施工した実例もあれば、調布市のように前回の工事のあとで気になっていたトイレの窓を追加した実例もあります。

一度にまとめる/範囲を分ける

一度にまとめる

  • 採寸・発注・設置の段取りが1回で済む
  • 家全体の体感の変化が分かりやすい
  • 新宿区は25箇所をほぼ1日で施工

範囲を分ける

  • 気になる部屋から先に始められる
  • 1回あたりの支出を抑えられる
  • 調布市はトイレの窓を後から追加
※どちらが適しているかは、住まいの状況・ご予算・利用する補助制度の受付期間によって変わります。

一度にまとめる場合の利点は、段取りが1回で済むことです。現地調査、採寸、発注、設置という流れを通しで進められるため、お客様に立ち会っていただく日も少なくなります。新宿区の実例は、この進め方で25箇所をほぼ1日で終えました。

一方で、範囲を分ける進め方にも良さがあります。調布市の実例のお客様は、以前に当社で内窓の工事をされたリピーターの方でした。そのときの実感があったので、今度はトイレの寒さ・暑さと、流す音の問題を解決したいというご相談で再びお声がけをいただいたのです。

「まず1部屋やってみて、良ければ広げる」という進め方は、内窓が初めての方には現実的だと思います。ただし補助制度を使う予定がある場合、分けて工事をすると2回目のときには受付が終わっている場合があります。

どちらが向いているかは、窓の状況とご予算、制度の受付状況を並べたうえでご相談しています。実例の詳細は新宿区の内窓25箇所の施工事例調布市の内窓+トイレの施工事例でご覧いただけます。

25箇所の工事が1日で終わるのはなぜですか?

内窓は既存の窓を壊さず、その内側に新しい窓を取り付ける工法だからです。新宿区の25箇所は、ほぼ1日で完了しました。壁や外壁に手を入れる工事がない分、日数が短く収まります。

窓のリフォームというと、外壁を壊してサッシごと入れ替える工事を想像される方が多いのですが、内窓は違います。今ある窓は残し、その室内側に新しい窓をもう1つ取り付け、窓と窓のあいだの空気の層が断熱の役割を果たす仕組みです。

外壁側に手を入れないため、足場も要りませんし、外から見た家の姿も変わりません。1か所あたりの作業は室内で完結するので、箇所数が多くても作業が積み上がっていきます。新宿区の25箇所がほぼ1日で終わったのは、この工法の性質によるところが大きいと考えています。

当社のほかの実例でも、青梅市の戸建てが1日、日野市のマンションが1日、世田谷区のマンションが1日という工期でした。一方で、世田谷区のもう1件のマンションは内窓とトイレの交換をあわせたため2日間、稲城市の実例は水回りを含む工事全体で9日間かかっています。窓だけの工事か、ほかの工事とあわせるかで日数が変わります。

なお、事前の採寸と発注には日数がかかります。「1日」というのは設置当日の作業日数であって、ご相談から完了までの期間ではありません。この点は最初にご説明するようにしています。

窓ごとに仕様を変えることはできますか?

できます。当社の実例でも、ガラスの種類や色を部屋ごとに変えています。西日が入る窓と、視線が気になる窓とでは、選ぶものが変わってくるためです。

窓が25箇所もあると同じ仕様で揃えたくなりますが、実際には部屋ごとに困りごとが違います。青梅市の戸建てでは引き違い窓と開き窓の両方にLIXILインプラスを設置し、ガラスはLow-E複層のクリアとグリーンを使い分け、一部は型ガラスにしました。枠の色はプレシャスホワイトです。

調布市の実例では、LIXILインプラスのキャラメルウッド色と、YKK APのウチリモを組み合わせました。ウチリモのガラスは日射遮蔽型のLow-E複層グリーン、枠はブラウン色です。同じ住まいのなかでも、部屋の内装に合わせて色を変えています。

世田谷区のマンションでは、特殊な2枚引違い窓にLIXILインプラスを設置しました。稲城市の実例ではLow-E複層のインプラスに加えて、勝手口にはリシェントの断熱仕様ドアを合わせています。窓だけでなく、ドアもあわせて考えると住まい全体の断熱の抜けを減らせます。

1か所ずつ決めると打ち合わせが煩雑になりそうですが、「西日が強い部屋」「道路に面している部屋」といった単位でまとめれば複雑にはなりません。内窓そのものの仕組みは窓断熱リフォームの解説ページでご説明しています。

補助金は費用にどう影響しますか?

新宿区の実例では、工事費1,859,000円に対して約1,652,000円の補助を見込んでいます。ただしこれは申請予定・見込みの金額であり、交付が確定した額ではありません。

内訳は、先進的窓リノベ2026事業が684,000円、クールネット東京 令和8年度が868,000円、そして新宿区の制度が約100,000円の見込みです。3つの制度を組み合わせた計画で、これが実際に交付されれば、ご負担は工事費から大きく下がる見通しになります。

25箇所という規模で計画を立てるときは、総額だけでなく、どの窓が制度の対象になるのかを最初に整理しておくことが大切です。

補助金を利用するうえでのご注意

  • 制度の正式名称と年度: 上記は先進的窓リノベ2026事業(環境省)、クール・ネット東京 令和8年度の断熱助成、および新宿区の制度を想定した計画です。
  • 要件と審査があります: 補助金は各実施機関の審査を経て交付が決定します。対象製品や工事内容の要件を満たす必要があります。
  • 予算・期限で終了する場合があります: 先進的窓リノベ2026事業の予算に対する申請額の割合は2026年8月18日時点で18%(公式の概算値)、交付申請は遅くとも2026年12月31日までです。申請が集中すれば期限前に終了する可能性があります。
  • 受給を保証するものではありません: 記載の金額はすべて申請予定額・見込額です。過去の窓リノベ事業で補助を受けた開口部は対象外となります。

見積もりではどこを確認すればよいですか?

箇所ごとの内訳が出ているか、ガラスと色の仕様が書かれているか、補助の対象になる窓とならない窓が分けてあるかの3点です。総額の数字だけでは、内容を比べられません。

窓が多い家の見積もりは、金額が大きい分だけ中身も複雑です。「内窓工事一式」とだけ書かれていると、どの窓にいくらかかっているのか分からず、範囲を調整できません。箇所ごとに分かれていれば「この部屋は今回見送る」という判断ができます。

ガラスと色の仕様も、書面で確認しておきたい項目です。Low-E複層のクリアなのかグリーンなのか、型ガラスなのか、枠の色は何色か。仕上がってから「思っていたものと違う」となるのは、金額の問題ではなく気持ちの問題として残ります。

そして、補助の対象になる窓とならない窓が分けてあるかどうか。25箇所のうち何箇所が対象なのかで、実際のご負担は変わります。ご自宅の状況に近い項目を、下から開いてご確認ください。

見積もりを受け取る前のセルフチェック

  • 大きな窓(掃き出し窓)が何箇所あるか数えた
  • 部屋ごとの困りごと(暑さ・寒さ・音・視線)を書き出した
  • 今回やる範囲と見送る範囲の候補を決めた
  • 工事の希望時期がある程度決まっている
窓が20箇所以上ある方は

新宿区の実例と近い規模です。総額が大きくなる一方で、対象になる窓の数も多くなります。まずは箇所ごとの内訳が出たお見積もりをご覧いただき、そこから範囲を調整していく進め方をおすすめしています。

10箇所前後で考えている方は

稲城市の実例が内窓11か所で81万4,000円でした。ただし窓のサイズによって金額は変わりますので、あくまで規模感の参考としてご覧ください。

1部屋から試したい方は

調布市の実例のように、気になる部屋から始める進め方もあります。あとから範囲を広げる場合は、そのときの補助制度の受付状況をあらためて確認します。

まだ箇所数を数えていない方は

窓の写真や図面をお送りいただければ、こちらで箇所数と大まかな内容を確認します。数え間違いがあっても現地調査で整理しますので、そのままお送りください。

新宿区のお客様からは、施工後に「冬の寒さにもどこまで効果があるのか今から楽しみです」というお声をいただきました。なお、暑さや寒さの感じ方には個人差があり、住まいの構造や窓以外の部分の状態によっても変わります。

株式会社リフォームダイレクト代表 小笠原功二この小笠原につながります

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内窓25箇所の費用でよくいただく質問は?

多いのは総額の目安、1か所あたりの費用、少ない箇所数での対応、工期についてのご質問です。住まいの条件で答えが変わる項目は、現地調査の際に正確にご案内します。

内窓を25箇所つけると費用はいくらくらいですか?

新宿区の3階建て戸建ての実例では、25箇所でLIXILインプラスを設置し、工事費1,859,000円(税込・税抜1,690,000円)でした。窓のサイズやガラス仕様によって金額は変わりますので、実際の費用は現地調査後のお見積もりでご確認ください。

1か所あたりの費用の目安はありますか?

新宿区の実例を25で割ると1か所あたり約74,000円、稲城市の内窓11か所(81万4,000円)を11で割ると74,000円という計算になります。いずれも実例の金額から割り算した計算値で、窓1枚ごとの単価ではありません。

窓の数が少なくても工事してもらえますか?

承っています。稲城市の実例は内窓11か所、日野市のマンションは1住戸のみ約53万円、調布市の実例は窓断熱工事の総額が61万円でした。範囲を絞った工事の実績もありますので、気になる部屋からご相談ください。

25箇所でも1日で終わりますか?

新宿区の実例は25箇所でほぼ1日でした。内窓は既存の窓を壊さず内側に取り付ける工法のため、日数が短く収まります。ただし窓の形状や現場の状況によって変わり、ほかの工事とあわせる場合は日数が増えます。

見積もりの前に用意しておくものはありますか?

窓の写真か図面があると話が早く進みます。あわせて、部屋ごとの困りごと(暑さ・寒さ・音・視線)をメモしておいていただけると、仕様の選定がしやすくなります。数え間違いは現地調査で整理しますので、そのままお送りください。

出典: 新宿区の内窓25箇所 施工事例 / 稲城市の窓・ドア断熱 施工事例 / 先進的窓リノベ2026事業(公式) / クール・ネット東京 断熱・太陽光住宅普及拡大事業(費用は各施工事例ページ、制度内容・予算状況は2026年8月18日時点)