網戸のサイズはどこから特注になる?既製品との境目を解説
網戸のサイズはどこから特注になる?既製品との境目を解説
作成日: 2026年9月16日 最終更新日: 2026年9月16日(本記事の制度・金額は2026年9月時点の情報です)|読了時間: 約10分|出典・参照は記事末尾に記載
網戸を新しくしようとしたとき、「うちの窓は既製品で大丈夫なのか、それとも特注になるのか」が分からず、そのままにしている、というお声をいただきます。
特に古い住宅や、増改築を経た住宅では、窓のサイズが一般的な規格とずれていることがあります。「うちの窓は特殊だから網戸は無理」と諦めてしまう前に、判断の基準を知っておくと相談しやすくなります。
こんにちは。東京都多摩市と世田谷区を拠点に、窓と水回りの断熱に特化した株式会社リフォームダイレクトです。この記事では、網戸のサイズがどこから特注になるのかをご説明します。
網戸のサイズはどこから特注になりますか?
窓の幅・高さが一般的な規格サイズの範囲に収まっていれば既製品で対応できます。規格の上限・下限を外れる場合や、変形した形状の場合は特注での製作になります。
網戸には、メーカーがあらかじめ用意している規格サイズがあります。多くの引き違い窓は、この規格サイズの範囲に収まるため、既製品での対応が可能です。
既製品と特注の分かれ目
| 窓の条件 | 対応 |
|---|---|
| 規格サイズの範囲内 | 既製品で対応可能。納期も比較的短い |
| 規格の上限・下限を外れる | 特注で製作。寸法どおりに作る工程が必要 |
| 変形窓・特殊な形状 | 既製品の想定外のため特注での対応 |
「特注」と聞くと大掛かりな対応に思われるかもしれませんが、実際には寸法を測って、その寸法どおりに網戸を製作するというシンプルな工程です。既製品にない構造の窓というわけではなく、あくまでサイズが規格から外れているだけ、というケースがほとんどです。
規格サイズは、幅・高さそれぞれに上限と下限があります。一般的な掃き出し窓や腰高窓の多くはこの範囲に収まりますが、大きな掃き出し窓や、逆に小さなトイレ・浴室の窓では、規格の外側になることがあります。
また、規格の範囲内であっても、窓の取り付け枠の形状が特殊な場合は、既製品がそのまま収まらないことがあります。サイズだけでなく、取り付け方法そのものが合うかどうかも、あわせて確認するポイントです。
マンションの共用廊下側の窓や、後付けで網戸を追加したい窓についても、既製品の対応範囲から外れることがあります。こうした窓は、そもそも網戸を取り付けるスペースがどの程度あるかを、まず確認する必要があります。
分譲マンションの場合、窓のサッシや網戸が共用部分として扱われるケースもあり、仕様変更の前に管理組合への確認が必要になることがあります。この点は物件によって扱いが異なるため、あらかじめ確認しておくと進めやすくなります。戸建て住宅であれば、こうした確認は基本的に不要です。
自分の窓が既製品で対応できるか、どうやって分かりますか?
窓の幅・高さを実測し、規格サイズと照らし合わせることで判断できます。ただし正確な判断には、現地での確認が必要です。
メジャーで窓の幅と高さを測っていただければ、おおよその見当をつけることはできます。ただし、網戸を取り付ける枠のスペースや、窓の開き方(引き違い・上げ下げ・開き窓など)によっても、対応できる製品が変わってきます。
ご自身で採寸された数値をもとに一度お問い合わせいただければ、既製品で対応できそうか、特注が必要そうかの見込みをお伝えできます。ただし最終的な判断は、現地での実測をもってご案内しています。
ご自身で採寸される場合は、窓枠の内側の幅と高さを、上下左右それぞれ2〜3箇所ずつ測っていただくと、より正確な目安になります。古い住宅では、窓枠がわずかにゆがんでいて、場所によって数値が異なることがあるためです。
スマートフォンのメジャーアプリでも大まかな目安にはなりますが、正式な判断には、実際に金属製のメジャーで実測した数値が必要になります。ご相談の段階では、目安の数値で構いません。
また、幅・高さだけでなく、網戸を取り付ける枠の奥行きも重要な情報です。奥行きが浅い場合、製品によっては取り付けられないことがあるため、可能であれば奥行きも一緒に測っておいていただけると、より正確な見込みをお伝えできます。窓の開き方の写真もあわせていただけると助かります。
採寸に慣れていない場合、無理にご自身で正確な数値を出そうとしなくても構いません。大まかな寸法とお写真があれば、現地調査の前におおよその見通しをお伝えすることは可能です。窓を開けた状態と閉めた状態、両方の写真があると判断材料が増えます。
特注の網戸はどうやって製作されますか?
現地で正確な寸法を実測し、その寸法に合わせて工場で製作します。既製品に比べて、取り付けまでの日数が長くなる傾向があります。
特注網戸ができるまでの流れ
まず実測 1現地調査 窓の幅・高さ・取り付け枠を実測 | 2 仕様の決定 框の色・ネットの種類を選定 | 3 製作 実測した寸法どおりに工場で製作 | 4 取り付け 現地で網戸を設置 |
特注品は、既製品のように在庫から選んで取り付けるのではなく、注文を受けてから製作する流れになります。そのため、既製品よりも取り付けまでの日数を見ておく必要があります。急ぎの場合は、現地調査の際にその旨をお伝えください。
内窓とあわせた窓まわり全体のご相談は窓断熱リフォームの解説ページでもご案内しています。特注網戸をあわせて取り付けた実例は青梅市の窓断熱リフォーム事例でご紹介しています。
特注だからといって、框の色やネットの種類が限られるわけではありません。既製品と同じように、白・ブロンズ・シルバーといった色や、視界を確保しやすいネット、花粉を通しにくいネットなど、仕様は選んでいただけます。
製作は専門の工場で行われるため、サイズ以外の部分は既製品と同じ品質で仕上がります。「特注=特別に手間がかかって仕上がりが劣る」というわけではなく、あくまで寸法をオーダーメイドで作る、という違いです。
製作期間中は、現状の網戸をそのまま使い続けていただく形になります。取り外しから取り付けまでの間、網戸が全くない状態が続くわけではありませんので、その点はご安心ください。
取り付け当日は、既存の網戸を取り外して、新しく製作した特注品に交換する作業になります。作業時間は窓の数によって変わりますが、内窓の設置工事に比べると、日常生活への影響は少ない工事です。取り付け後は、実際に開け閉めしていただき、動きに問題がないかをその場で確認します。
内窓を設置すると、網戸のサイズも変わりますか?
網戸自体のサイズが変わることは基本的にありません。網戸は既存の窓の外側に位置し、内窓は室内側に追加されるため、網戸のサイズに影響しないのが一般的です。
内窓は既存の窓のさらに室内側に取り付けるため、外側にある網戸の位置やサイズには影響しません。ただし、窓の構造によっては、内窓の工事とあわせて網戸側の調整や交換が必要になることもあります。
特に、内窓の工事にあわせて古い網戸も一緒に新調・特注したいというご相談は多くいただきます。窓まわり全体を一度に確認できるため、まとめて依頼される方にはおすすめの進め方です。
内窓の工事で家具の移動やカーテンの取り外しをお願いする場合、網戸の交換もあわせて済ませておくと、準備や片付けの手間を1回にまとめられます。特注品の製作期間があるため、内窓の工事日程が決まった段階で、網戸のサイズもあわせて実測しておくと、スケジュールを調整しやすくなります。
内窓の工事だけを先に済ませ、網戸は後日あらためて依頼する、という進め方も可能です。すべてを同時に決めなければならないわけではなく、優先順位に応じて分けて進めていただけます。
見積りの段階では、内窓と網戸をそれぞれ別項目としてお出ししていますので、どちらか一方だけを選んでいただくことも可能です。
特注網戸にかかる費用は既製品とどのくらい違いますか?
製作にかかる工程が増える分、既製品よりも費用は高くなる傾向があります。ただし、窓のサイズや仕様によって差があるため、具体的な金額はお見積りでご案内しています。
既製品は在庫として一定数量を生産しているため、単価を抑えやすい構造になっています。一方、特注品は1件ごとに寸法を測って製作するため、その分の工程が費用に反映されます。
既製品と特注品の違い
既製品 規格サイズの範囲内なら選べる 納期が比較的短い 費用を抑えやすい | 特注品 規格外・変形窓にも対応できる 製作の分だけ納期がかかる 寸法どおりに仕上がる |
ただし、特注だからといって際限なく高額になるわけではありません。ネットの種類や框の色を標準的な仕様にする、といった調整で費用を抑えられることもあります。ご予算に応じたご提案も可能です。
複数の窓を同時に特注で依頼される場合、まとめて製作・施工することで、個別に依頼するよりも段取りを効率化できることがあります。窓が何箇所あるかも含めて、お見積りの際にお伝えください。まとめてご依頼いただくと、訪問の回数も少なく済みます。
当社では、見積書の中で網戸の項目を独立して明記しています。内窓とあわせて依頼する場合でも、網戸にかかる費用がどの部分か、はっきり分かるようにしています。
見積り金額に納得いただけない場合、その場でご契約をお願いすることはありません。持ち帰ってご検討いただいたうえで、あらためてお返事をいただく形で問題ありません。ご不明点があれば、遠慮なくご質問ください。
特殊な形状の窓(出窓・変形窓)でも特注できますか?
できます。出窓や変形窓、上げ下げ窓など、規格品の想定と異なる形状の窓でも、寸法どおりに製作することで対応できる場合があります。
出窓は奥行きや角度があるため、平面的な引き違い窓を前提にした既製品では対応が難しいことがあります。こうした窓でも、現地で正確に採寸すれば、その形状に合わせた特注品を検討できます。
上げ下げ窓や、左右非対称の変形窓についても、基本的な考え方は同じです。窓の開閉方式や取り付けスペースを確認したうえで、対応可能な製品の種類を絞り込んでいきます。上げ下げ窓の場合、上下どちらの框に網戸を取り付けるかによっても、対応できる製品が変わってきます。
すべての形状に対応できるとは限りませんが、「この窓は無理だろう」と諦める前に、一度ご相談いただくことをおすすめしています。他社で難しいと言われた窓についてのご相談も承っています。
特に出窓は、面が複数あるため、どの面にどのタイプの網戸を付けるかによって、必要な製品や取り付け方法が変わってきます。現地で実際の形状を確認しながら、無理のない範囲での対応方法をご提案しています。
賃貸住宅にお住まいの場合は、退去時の原状回復を考慮して、大家さんや管理会社への確認をおすすめしています。当社としては施工自体は可能ですが、事前の確認は入居者様とオーナー様の間で行っていただく形になります。
特注のご相談はどのように進めればいいですか?
まずは窓の状態と気になっている点をお聞かせください。現地調査で正確な寸法を測ったうえで、既製品か特注かをご案内します。
「サイズが特殊で網戸が付けられないと言われた」「規格に合うか分からない」など、どのような段階のご相談でも構いません。窓の写真があれば、事前の目安をお伝えしやすくなります。
現地調査とお見積りに費用はいただいておりません。特注が必要かどうかも含めて、実際に窓を見せていただいたうえでご案内します。
「特注になると費用も期間もかかりそうで不安」という方も、まずは見積りをご確認いただいてから判断していただけます。ご相談だけで費用が発生することはありません。
網戸単体のご相談でも、内窓の工事とあわせたご相談でも、どちらも同じ窓口で承っています。窓まわりのことでご不明な点があれば、あわせてお尋ねください。
【LINE無料相談承り中】
ご相談・お見積りの費用はいただきません。
「うちの窓、特注になりますか?」
そのご相談だけでも大丈夫です。
この小笠原が対応します。
窓の写真、色の悩み、補助金のこと。整理されていなくても、そのまま送ってください。
網戸の特注サイズについてよくいただく質問は?
多いのは既製品との違いや、製作にかかる期間、内窓との関係についてのご質問です。窓の条件によって答えが変わります。
網戸のサイズはどこから特注になりますか?
窓の幅・高さが一般的な規格サイズの範囲に収まっていれば既製品で対応できます。規格の上限・下限を外れる場合や、変形した形状の場合は特注での製作になります。
自分の窓が既製品で対応できるか、どうやって分かりますか?
窓の幅・高さを実測し、規格サイズと照らし合わせることで判断できます。ただし正確な判断には、現地での確認が必要です。
特注の網戸はどうやって製作されますか?
現地で正確な寸法を実測し、その寸法に合わせて工場で製作します。既製品に比べて、取り付けまでの日数が長くなる傾向があります。
内窓を設置すると、網戸のサイズも変わりますか?
網戸自体のサイズが変わることは基本的にありません。網戸は既存の窓の外側に位置し、内窓は室内側に追加されるため、網戸のサイズに影響しないのが一般的です。
特注のご相談はどのように進めればいいですか?
まずは窓の状態と気になっている点をお聞かせください。現地調査で正確な寸法を測ったうえで、既製品か特注かをご案内します。
出典: 先進的窓リノベ2026事業(公式)(制度内容・予算状況は2026年8月18日時点)
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