内窓 快適 夏の悩み

マンションの夏の日差し対策は内窓が有効?実例で解説します

マンションの夏の日差し対策は内窓が有効?実例で解説します

マンションの夏の日差し対策は内窓が有効?実例をもとに解説

執筆: 株式会社リフォームダイレクト 代表 小笠原 功二(創業28年・施工実績7,000件超(自社集計・2026年8月時点)。見積もりから補助金申請・施工まで一貫対応)
作成日: 2026年9月19日 最終更新日: 2026年9月19日(本記事の制度・金額は2026年9月時点の情報です)|読了時間: 約7分|出典・参照は記事末尾に記載

マンションにお住まいの方から、「東向きやルーフバルコニーに面した大きな窓の日差しが強くて、夏はエアコンが効きにくい」というお悩みをよくうかがいます。

カーテンやブラインドで対応してきたものの、根本的な解決にはなっていない、と感じている方も少なくありません。窓そのものへの対策を検討するタイミングかもしれません。夏が近づくにつれ、こうしたご相談が増える傾向にあります。

こんにちは。東京都多摩市と世田谷区を拠点に、窓と水回りの断熱に特化した株式会社リフォームダイレクトです。この記事では、マンションの夏の日差し対策として内窓がどう役立つかを実例とあわせてご説明します。

マンションの夏の日差しに、内窓は効果がありますか?

効果が期待できます。内窓を設置すると、既存の窓との間に空気の層ができ、日射による熱の伝わり方が抑えられます。特に大きな掃き出し窓では変化を感じやすい傾向があります。

マンションの窓は、戸建てに比べて大きな掃き出し窓やルーフバルコニーに面した窓が多い傾向があります。こうした窓は日射を受ける面積が大きく、夏場は室温上昇の主な原因になりやすい部分です。

日差しの影響を受けやすい窓の条件

窓の条件特徴
東向き・南向きの窓日中を通して日射を受けやすい
ルーフバルコニーに面した窓遮るものが少なく日射が強い
大きな掃き出し窓面積が大きい分、熱の影響も大きい
※実際の影響は建物の向き・周辺環境によって異なります。

内窓を設置することで、こうした窓からの熱の伝わり方を抑え、エアコンの効率を保ちやすくなることが期待できます。

マンションは戸建てに比べて周囲に遮るものが少ない高層階が多く、日射を直接受けやすい建物です。特に上層階になるほど、周辺の建物による日陰の効果が期待できなくなる傾向があります。

また、マンションは戸建てのように増築や外構での日除け設置がしにくい構造でもあります。そのため、窓そのものの性能を上げる内窓は、マンションならではの制約の中でも取り入れやすい対策のひとつです。ベランダの用途制限がある場合でも、内窓は室内側の工事のため影響を受けません。

実際に日差し対策として内窓を設置した実例はありますか?

あります。日野市のマンションでは、東向きのルーフバルコニーに面した大きな窓に内窓を設置し、施工直後から日差しがやわらいだように感じるという声をいただいた実例があります。

日野市のマンションでは、大規模修繕で窓の断熱が議題に上がらなかったことから、住戸単独で内窓の設置を決められました。東向きのルーフバルコニーに面した大きな窓に、LIXILインプラスとLow-E複層グリーンガラスを設置しています。

この実例の詳細は日野市マンションの内窓施工事例でご覧いただけます。マンションでの施工可否については窓断熱リフォームの解説ページでもご紹介しています。

工期は1日で完了しており、外壁や既存のサッシを外す大きな工事ではないため、マンションの住戸単独でも比較的取り入れやすい対策です。

この実例では、大規模修繕で窓の断熱が議題に上がることを期待されていましたが、その回の修繕では対象になりませんでした。「建物全体の計画を待つより、まず自分の部屋から」という判断で、住戸単独の施工に進まれています。

施工後は「日差しがやわらいだように感じる」「音も静かになった」といった声をいただいています。これは体感としての声であり、数値として計測したものではありませんが、日々の暮らしの中で変化を感じていただけた実例のひとつです。

マンションで内窓を設置する際、確認すべきことはありますか?

管理規約や使用細則で、専有部の工事に届出が必要かどうかを確認しておくことをおすすめします。内窓は住戸の中で完結する工事のため、多くの場合は問題なく進められます。

マンションで内窓を検討する流れ

まず確認

1

管理規約の確認

専有部工事の届出要否を確認

2

現地調査

窓のサイズ・日射の当たり方を確認

3

施工

住戸単独・工期1日程度で完了することが多い

※マンションによって規約の内容は異なります。

内窓は既存の窓の内側に取り付ける工事で、外壁やサッシそのものには手を加えません。そのため、共用部分の工事という扱いにはならないことが一般的ですが、念のため管理規約や使用細則をご確認いただくことをおすすめしています。

管理規約の確認方法が分からない場合も、当社でご案内できます。多くの場合、専有部の内装工事に近い扱いとなり、大掛かりな届出が必要になることは少ないですが、マンションによって取り扱いが異なるため、事前確認は大切なステップです。

工事の際に、共用廊下や他の住戸への配慮が必要になることもあります。工事当日の流れについても、事前にご説明したうえで進めています。エレベーターの利用時間帯なども、あらかじめ調整いたします。

大規模修繕を待たずに先に進めても問題ありませんか?

問題ないケースが多くあります。大規模修繕で窓の断熱が対象になるかどうかは、管理組合の計画次第です。日野市の実例のように、住戸単独で先に進める選択をされる方もいらっしゃいます。

待つ場合と先に進める場合の違い

大規模修繕を待つ

建物全体でまとめて実施される場合がある

実施時期が計画次第で先になることがある

窓の断熱が対象になるとは限らない

住戸単独で先に進める

今の暑さにすぐ対応できる

管理規約の確認が必要

大規模修繕の対象になっても無駄になりにくい

※どちらが適しているかは、マンションの計画と現在のお悩みの度合いによります。

長期修繕計画に窓の断熱が含まれているかどうかは、マンションによって異なります。含まれていても実施時期がかなり先になることもあり、「今の夏の暑さを何とかしたい」という場合は、住戸単独での施工を検討する方もいらっしゃいます。

大規模修繕で改めて窓の工事が行われる場合でも、内窓は既存の窓とは別に室内側へ追加するものなので、無駄になりにくいという面もあります。詳しくは現地調査の際にご案内しています。

「一部屋だけ先にやる意味があるのか」というご質問もよくいただきますが、日野市の実例のように、日射の影響がいちばん大きい窓から手をつけると、工事後の変化を感じやすくなる傾向があります。

リビングや寝室など、日中や夜間に長く過ごす部屋の窓を優先することで、限られた予算でも効果を実感しやすくなります。すべての窓を一度に対策する必要はありません。まずは1部屋から始めることもできます。

マンションの日差し対策について相談する場合、どこから始めればいいですか?

まずは窓の方角と、日射がどの時間帯に強く入るかを教えてください。現地調査で実際の状況を確認したうえで、対策をご案内します。

「東向きの窓が夏はとにかく暑い」「ルーフバルコニーの窓の日差しが強い」といったご相談も、当社ではたびたびいただきます。窓の写真があれば、事前の目安をお伝えしやすくなります。

現地調査とお見積りに費用はいただいておりません。マンションの管理規約についてご不明な点があれば、確認の仕方も含めてご案内します。

築年数や管理組合の運営状況によって、確認すべきポイントは変わってきます。ご自宅の状況を教えていただければ、具体的な進め方をお伝えします。管理規約の該当箇所が分からない場合も、あわせてご相談ください。

株式会社リフォームダイレクト代表 小笠原功二この小笠原につながります

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株式会社リフォームダイレクト代表 小笠原功二「部屋の日差しが強くて夏がつらい」
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マンションの夏の日差し対策についてよくいただく質問は?

多いのは効果の程度や、管理規約の確認方法、大規模修繕との関係についてのご質問です。マンションごとに条件が異なります。

マンションの夏の日差しに、内窓は効果がありますか?

効果が期待できます。内窓を設置すると、既存の窓との間に空気の層ができ、日射による熱の伝わり方が抑えられます。特に大きな掃き出し窓では変化を感じやすい傾向があります。

実際に日差し対策として内窓を設置した実例はありますか?

あります。日野市のマンションでは、東向きのルーフバルコニーに面した大きな窓に内窓を設置し、施工直後から日差しがやわらいだように感じるという声をいただいた実例があります。

マンションで内窓を設置する際、確認すべきことはありますか?

管理規約や使用細則で、専有部の工事に届出が必要かどうかを確認しておくことをおすすめします。内窓は住戸の中で完結する工事のため、多くの場合は問題なく進められます。

大規模修繕を待たずに先に進めても問題ありませんか?

問題ないケースが多くあります。大規模修繕で窓の断熱が対象になるかどうかは、管理組合の計画次第です。日野市の実例のように、住戸単独で先に進める選択をされる方もいらっしゃいます。

マンションの日差し対策について相談する場合、どこから始めればいいですか?

まずは窓の方角と、日射がどの時間帯に強く入るかを教えてください。現地調査で実際の状況を確認したうえで、対策をご案内します。

出典: 先進的窓リノベ2026事業(公式)(制度内容・予算状況は2026年8月18日時点)